服用リスクがある？プラセンタ

美白効果や美肌効果もあり、健康にも良いと言われているプラセンタですが、服用することによって人によっては何らかの体調の変化を感じることがあるようです。
プラセンタには何かリスクがあるのでしょうか。
結論から言うとプラセンタはリスクが限りなくない、安心して摂取することのできる成分です。
しかし、理論上リスクゼロと断言することができないのも事実です。
というのも、よく知られていることですが、プラセンタ注射をした人は献血に協力することはできません。
それは理論上、注射によってヤコブ病というヒト特有の病気に感染した可能性を完全に否定することはできないからです。
しかし、これらの注射によってヤコブ病を発症したと言う例は過去になく、他の感染症や副作用についても、発症したという報告はこれまでに一度もありません。

プラセンタを服用するようになってから、これまでに生理の周期が乱れたことがなかったのに、生理が早く来た、不正出血があった、という人も稀にいらっしゃいます。
生理のリズムというのはとても繊細なもので女性にとってはとても大切なものです。
ですから、そのリズムが乱れるというのは、女性にとってとても不安な事です。
そのため、このような症状が現れると、ほとんどの女性が怖くなり服用を止めてしまうようです。

プラセンタには、女性ホルモンの分泌を促す働きがあります。
そのため、もともと生理不順であったり、無月経症の人はホルモンのバランスが整い、正常な周期で生理がくるように助けます。
しかし、これまで正常に生理があった人は、稀にその効果が強く出すぎてしまい、一時的に生理の周期が乱れることがあるようです。
一時的なものですから、服用を続けるうちに生理の周期は正常なものに戻ります。

それでも不安だと言う方は、生理の周期が正常に戻るまでは、内服量を減らしてみるとよいでしょう。
プラセンタは徐々に身体全体の働きを正常なものに調整していってくれるものなので、その調整の過程で食欲が増したり、生理の周期が乱れたり、ニキビができたり、といった様々な症状が現れることがありますが、それは好転反応ですから、しばらくすると収まります。
それでも症状が続くようであれば、医師に相談されることをおすすめいたします。