プラセンタで花粉症が改善

プラセンタとは胎盤のことです。
胎盤とは赤ちゃんをお腹の中で育てる際に子宮内に一時的にできる臓器で、母体から赤ちゃんに栄養を送る大切な機能を持っています。
この胎盤には必須アミノ酸やビタミン、ミネラル等栄養満点で、胎盤から抽出したエキスを使用しています。

プラセンタは若返りや美肌といった美容効果で広く知られていますが、抗アレルギー作用や抗炎症作用もあり、花粉症のつらい症状を緩和させる効能があります。
花粉症をはじめとするアレルギー症状は、体内にアレルギー物質が侵入するとIgE抗体が過剰に作り出し、攻撃を始めます。

プラセンタにはIgE抗体が過剰生成されないように抑制する働きの他、くしゃみや目のかゆみを起こすヒスタミンという物質も抑制することができるので、花粉症の症状が軽くなるのです。

最近では、耳鼻咽喉科でプラセンタを使った診療を行うところが増えています。
プラセンタ外来では注射や点滴で花粉症の症状の改善をしていきます。
プラセンタは花粉症を治す薬ではなく、投与を続けることで免疫力をあげ体質の改善を目指すので、効果を実感するまで時間を要します。
プラセンタ外来での治療を考えている方は本格的に花粉が飛ぶ季節になる前に治療を始めましょう。

免疫力が上がれば健康面にも病気になりにくくなりますし、アレルギー薬と異なり、眠気等の副作用の心配がないのも安心です。
プラセンタで体質改善をして、つらい花粉症とお別れしましょう。